数あるブログの中から見つけてくださってありがとうございます。
「一日一善」をモットーに少し笑えてタメになる情報の発信を目指しているわらタメです。
転勤族だったわらタメ。
住んできた各地で、小学生・中学生の頃は方言を必死に習得していました。
そして、わらタメの働く会社の本社は福岡県。
博多ではなく北九州の方なので、テレビでよく見る博多弁とはまた違った方言があります。
そんな各地で知った方言を「方言シリーズ」として、今後投稿していきたいと思います。
今日は、会社に入ってから、あるイケてるおいちゃん*に言われた一言を紹介します。
*北九州弁で「おじちゃん」のこと
テレビはやぶれるやろ?
テレビってやぶれるやろ?
やぶれません!
当時、新入社員だったわらタメ。
まだまだ人を覚えるのに必死な中、方言を理解するのにも必死でした。
(北九州弁って面白いなぁ。テレビのことやぶれるっていうんだぁ。)
と思っていたら、この方言、まさかの山口県でした。笑
やぶれる(山口の方言)
やぶれる=壊れる、だそうです。
「この時計、やぶれた」=「この時計、壊れた」
なんで破れんねん、と思っていたら、こんなページを発見しました。
【山口弁講座】知っちょった!?方言研究家に聞いた、山口弁の知られざる事実
実は「やぶれる」はもともと
トライアングル まいにち山口
(1)「物の形が壊れる。布や紙がさける」という意味だけでなく
(2)「物事の機能が損なわれる。物事がだめになる。それまでの状態が失われる」という意味も持つ言葉です。
それが次第に(2)は、家電製品や自動車など、形がある物の機能が損なわれることについてはあまり用いられなくなり、方言化していったという訳です。
ちなみに(2)の「物事がだめになる」という意味合いでは、「夢が破れる」「恋が破れる」などの表現は、現在も標準語として用いられていますね。
「夢が破れる」って、確かに使う!なるほどなぁ〜
わらタメ家のテレビも買って5年が経ちます。
もしも壊れてしまった時には、いの一番に「テレビ やぶれた!!」と大声で叫びたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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