数あるブログの中から見つけてくださってありがとうございます。
「一日一善」をモットーに少し笑えてタメになる情報の発信を目指しているわらタメです。
以前、エンディングノートの話を書きました。
この記事を書いた時に出てきた、「献眼」のこと。
記事を公開した後、早速「日本アイバンク協会」へWEBから問い合わせをして、献眼の登録をしてみました。
「献眼」について知らなかった人、「献眼」について気になってた人にとって少しでも参考になると嬉しいです。
献眼とは?
まず、献眼(眼球提供)とは?という話から。
私たちの黒目の先端にある、透明な膜のことを「角膜」といい、光を通す働きをしています。
この「角膜」が、病気や怪我で濁ったり変形したりしてしまうことで、視力が低下したり見えなくなってしまうことがあります。
そこで、透明で正常な角膜と取り替えることで、「光」を取り戻すことを「角膜移植」と言います。
その「角膜移植」は、献眼によって提供された角膜を使用して行われます。
献眼には年齢制限はなく、近視・遠視・乱視・老眼に関係なく提供することができます。
白内障などの治療・手術をしていても大丈夫なようです。
*特定のの病気や亡くなった時の状態によっては献眼できなことも。
献眼とアイバンク
「献眼したい」と思っている方の意思を生かすタメ、日本アイバンク協会が「献眼登録」というのを行っています。
一度登録したものの、やっぱり取り消したい、という場合でも対応してもらえるようです。
献眼によって提供された角膜は、アイバンクによって、二人の方へ一つずつ、移植手術が行われます。
アイバンクへの登録方法
- アイバンクへ献眼登録の申し込みをする
- アイバンクより登録票が届く
- 登録票を日常携帯する、または、目に付くところに置く
日本アイバンク協会のトップページに、「献眼登録申し込みはこちらから」というボタンがあり、フォームに情報を入力して送信すると、後日、書面で申込書が送られてくるので、返送します。
わらタメはこの申込書を送った所なので、おそらく後日登録表が届くようです。
そして大事なポイントがあります。
それは、アイバンクへ献眼登録したことを家族に伝えておくこと。
なぜなら、家族の同意がないと、献眼ができないからです。
献眼の手順
献眼の流れは、こんな感じのようです。
- 献眼登録している本人の死後、家族がアイバンクへ連絡する
(なるべく早めに。死後8時間以内であれば献眼可能。) - 連絡後約3時間で、病院や自宅など、家族が希望する場所に医師が訪問
- 摘出手術を行う(約1時間)
そして、わらタメが少し不安に思っていたことにもちゃんと答えが。
眼球が摘出されたあとって、どうなるんだろう…
眼球を摘出した後は、医師が義眼を入れ、お顔が大きく変わらないように努めます。
な、なるほど…!
献眼に限らず、臓器提供ってなんだか怖い、と子供の頃は漠然とした恐怖心を抱いていましたが、大人になった今、死んだ後でも自分が役立てることがあるなら、ぜひ、という気持ちにだんだん変わってきました。
エンディングノートを買ったことで、「献眼」という話を知ることができて、よかったです。
まずは「知ること」から、そして気になったら「情報を集めてみる」こと。
その後、よく考えて「自分の意思」で、どうするか考えてみるのは、いかがでしょうか?
誰かにとって、今日の記事が参考になると嬉しいです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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