夫婦

【終活】エンディングノート書き始めてみた

数あるブログの中から見つけてくださってありがとうございます。
「一日一善」をモットーに少し笑えてタメになる情報の発信を目指しているわらタメです。

以前購入していたエンディングノート、何も書かずに棚に入れたままだったので、ちょっと引っ張り出してみました。

わらタメが購入したエンディングノートはこちら。

早速、目次をチェックです。

Part1:私について
Part2:お金について
Part3:家族・親族・友人について
Part4:エンディングについて

この本の役割としては主に3つ。

①病気や入院、事故、災害など・・・緊急時の備忘録として役立つ
②預貯金や資産、保険、年金など・・・自分のライフプランづくりに役立つ
③介護や終末医療、葬式、相続など・・・エンディングノートとして役立つ

項目がたくさんあって一気にご紹介できないので今日はまず「エンディングノート」の一部を紹介します。

Part4:エンディングについて、に記載されている項目はこんな感じ。

・看護、介護
・告知、終末医療
・葬式
・お墓
・遺言書、相続
・法定相続人がわかる家系図
・その他、死後の対応の希望
・大切な人へのメッセージ

まず書いてみたのは「告知、終末医療」のページ。
終活プランナーさんと話しているのを想像しながら答えてみます。

終活プランナー

もしもあなたが重病になった時のことについて伺います。

まず初めに、病名や余命の告知について、どんな対応を希望しますか?

①病名も余命も告知しないでほしい
②病名のみ告知希望
③余命がXXヶ月以上であれば、病名・余命とも告知希望
④余命の期間に関わらず、病名・余命とも告知希望
⑤その他

わらタメ

④余命の期間に関わらず、病名・余命とも告知してほしいです!(即答)

まず最初から結構ヘビーな内容ですみません。
けれど、これ、考えておかなきゃいけないし、夫のわら夫さんにも伝えておかなきゃいけない内容だと強く感じました。

もしものことなんて、考えたくないけど、もし私が重病になったら、自分にはどれだけの時間が残されているのか、残りの時間をどうやって大切に過ごすか、をいち早く考えたいです。

終活プランナー

早速のご回答、ありがとうございます。
④の□にチェックを入れておきますね。

では次に、「終末医療」について伺います。

ホスピスには入りたいですか?

①ホスピスに入りたい
②ホスピスに入りたくない
③特に考えていない

わらタメ

ええっと…
選択肢増やしてもいいですか。

④「ホスピス」ってなんですか?

知らないことは素直に聞く!笑

ホスピスについて調べてみました。

ホスピスは、終末期患者の痛みや症状の緩和に焦点を当て、人生の終わりに彼らの感情的および精神的な要求に対処することに焦点を当てた医療の一種。
ホスピスケアは、痛みや苦しみを軽減することにより、快適さと生活の質(QOL)を優先する。
ホスピスケアは、困難な可能性がある、より多くの症状を引き起こす可能性が高い、または患者の目標に沿っていない延命措置に焦点を当てた治療に代わるものでもある。

Wikipediaより

ホスピスってなぁに?というパンフレットの一文を紹介します。

治すことを目標にひた走っていた医師と患者。
その同じ病室で、同じ目標を目指せなくなっている私のからだ。
途方にくれるたびに、私の中の病院砂漠は広がっていき、
いつしか私は疲れ切った旅人になってしまった。
そんなある日、「ホスピスはあなたのオアシス」、
砂漠の向こうから吹く風が、そう私に教えてくれました。


なんとなく聞いたことある「緩和ケア」という言葉と、深く関わっていそうな「ホスピス」。

わらタメ

自分が重病になったら、ホスピスに入って、ひたすら治療に専念するのではなく、残りの時間を穏やかに過ごしたいです。

終活プランナー

ご回答、ありがとうございます。
では①ホスピスに入りたい、にチェックを入れておきますね。

では次に、「延命治療」について伺います。

延命治療に対するあなたの考えをお聞かせいただけますか?
①回復の見込みがなくても、できる限りの延命治療をしてほしい
②延命より苦痛緩和を重視してほしい
③回復の見込みがないのであれば、延命治療は打ち切ってほしい
④尊厳死を希望し、書面を作成している

わらタメ

うーん…これはどう答えよう…

不治の病で死期が迫った時に延命治療に入ることは、家族にとって辛い決断を迫られることになります。
本人の意思があらかじめ示されていれば、家族の精神的な負担は軽減されるかもしれません。
もしも延命治療を受けたくない場合は、日頃から家族や主治医などにその意思を伝えておくことが大切。
公証役場で「尊厳死宣言公正証書」を作成することもできるようです。

尊厳死とは?

尊厳死とは、自然死、あるいは平穏死とほぼ同義語です。
すなわち、人生の最終段階において過剰な延命治療*をしない(不開始)、もしくは中止して、自然な経過に任せた先にある死のことを指します。
重要なポイントは、早期から十分な緩和ケアを提供するという点です。
決して“何もしないこと=尊厳死”ではありません。

慢性期.com
わらタメ

言葉は聞いたことあるものの、いざ自分ごととして考えると、まだまだ知らないことがたくさんあるんだな。

これから歳を重ねていく上で、また考えが変わるかもしれないけれど、現時点では、②延命より苦痛緩和を重視し、③回復の見込みがなければ延命治療を打ち切り、④尊厳死を希望します。

終活プランナー

ご回答、ありがとうございます。
またお気持ちや考えが変わった時には、いつでも書き換えていただいて大丈夫ですので、ご家族とも今一度話してみるのもいいのではないでしょうか。

では最後に、「臓器提供・献体」について伺います。
臓器提供や献体についての考え、登録状況を教えてください。

①臓器提供意思表示カードを持っている
②角膜提供のためアイバンクに登録している
③献体の登録をしている
④臓器提供や献体はしたくない
⑤特に考えていない
⑥その他

わらタメ

臓器提供意思表示カード…確か緑のやつでしたっけ?

日本臓器移植ネットワークのページを確認したところ、臓器提供意思カードだけでなく、健康保険証・運転免許証・マイナンバーカード・インターネットによる意思登録、も可能なようです。

わらタメ

あとは…献体って…なんですか?

終活プランナー

献体とは、医学・歯学の大学における解剖学の教育・研究に役立たせるため、ご自身の遺体を無条件・無報酬で提供することです。
献体をご希望の方は、生前から献体したい大学またはこれに関連した団体に名前を登録する必要があります。

わらタメ

なるほど。
自分が死んでしまったあと、自分の体をどうしたいか…と考えるきっかけになりました。
すぐには答えが出なさそうなので、少し考えてみます。

この「もしもに備える安心ノート」を買って、半年以上経過していました。
どうして今、書き始めようと思ったのか。
やっぱり7つの習慣などでも言われている「終わりから思い描く」ことの大切さを感じることが増えたからかもしれません。

ミニマリストさんのブログなどを読んでいても「残された子供たちに迷惑をかけない。それが片付けの理由の一つでもある」みたいなことが書かれていたのを見て、モノを減らすこともそうだし、死後のことについても、元気なうちに意思表示しておくことも、夫や子供に迷惑をかけないように、自分ができることの一つだな、と考えました。

人生100年時代、なんて言われていますが、本当に自分が元気でいられる期間って、あと何年なんだろう。
病気ではなくても、自分の身に何が起こるかなんて、わからない。

自分の死後について前もって考えることって、残された未来の人たちへのプレゼントになるのかも。
そう考えて、今日のブログを書いてみました。

この「もしもに備える安心ノート」の他の項目については、今後も少しずつ紹介していきたいので、興味ある方はぜひ今後の記事も読んでいただけると嬉しいです。

今日も最後までお読みくださってありがとうございました。
元気なうちに、少しずつ準備が必要だよね、のポチッありがとうございます。

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今日もみなさんに撮って素敵な1日となりますように。

ブロガー
わらタメ
夫・4歳男の子・2歳女の子の4人家族で、社会人10年目のワーママです。 「一日一善」をモットーに少し笑えてタメになる情報を日々発信しています。 子育てのこと、仕事のこと、人生のことなどを日々綴っています。