数あるブログの中から見つけてくださってありがとうございます。
「一日一善」をモットーに少し笑えてタメになる情報の発信を目指しているわらタメです。
久しぶりのお仕事インタビュー、今日は以前も紹介した、わらタメの高校時代の部活の友達で、現在、夫婦で「根無草ろぐ」というブログをやっている「だい」の奥様、「かい」さんにお仕事インタビューさせていただきました!
かいさん、初めまして!
今回はインタビューにご協力いただきましてありがとうございます。
初めまして!
よろしくお願いします。
わらタメは、お二人のブログを読んで、初めて「認定行動分析士」(Board Certified Behavior Analyst=BCBA)という仕事の存在を知りました。
子供に関わる仕事であること、今自分が子育て真っ最中なので、かいさんのお仕事にすごく興味が湧いて、今回インタビューさせていただくことにしました。
早速ですが、かいさんが「認定行動分析士」になろうと思ったきっかけは何だったんですか?
当時通っていた米国内の大学で、「応用行動分析」についての授業を取り、その授業がおもしろかったことが一番はじめのきっかけです。
座学の授業では、主に応用行動分析の歴史や理論を学ぶのですが、当時は本当にこれが実際に人に応用して効果的なのかどうかについては懐疑的でした。
その後、行動療法の実習を特別支援学校で3ヶ月間行ったのですが、実際に生徒が学ぶ様子をみて行動療法や特別支援教育の分野への興味が強くなりました。
やはり実際の現場での経験って大事なんですね。
日本だとあまり馴染みがないように思う、「認定行動分析士」。
具体的にどんな資格でどんな仕事につながるんでしょうか?
認定行動分析士とは、アメリカに本部があるBehavior Analyst Certification Boardという団体が定めた規定を満たし、大学院レベルの教育を修了し試験に合格した人のことを指します。
この資格があると、独立して(他の人からの指導や監督なしで)行動分析を用いたサービスを提供することができます。
アメリカでは2021年現在、約48,000人ほどの人が認定行動分析士(BCBA)の資格を持っています。
BCBAが働く職場は様々で、特別支援学校や療育施設での生徒・親の指導の他、一般企業での従業員の行動マネジメントや動物の訓練に従事している人もいます。
このようにいろいろな場所で働くBCBAですが、大多数のBCBAは障害を持った人への行動療法サービスを提供する仕事をしている人が多いようです。
教育現場だけにとどまらず、一般企業や動物にも活かされる資格なんですね。
かいさんは認定行動分析士(BCBA)として今、どんなお仕事/活動をされていますか?
今は学生なので、認定行動分析士としては活動していません。
大学院では発達障害のひとつである自閉症スペクトラム症候群の乳幼児の言語発達や特徴について勉強しています。
発達障害や自閉症など、「療育」というテーマについて、ブログで記事を書かれていますよね。
・自閉症と発達障害の違いとは
・絵カード・スケジュールを活用した早期療育の指導方法
・10分でできる簡単!早期療育のための絵カードの作り方
・早期療育で絵カードを使うと便利な場面・3選
今は大学院で学ばれているかいさんが、ブログのプロフィールにも書かれていた「今後の身の振り方」について、なにか思い描いている将来があったら教えていただけますか?
まだはっきり決めていないのですが、現在は私が実習をしていたときに関わっていた自閉症を持つ乳幼児がどのように言葉を学んだり人とのコミュニケーションを取るのかということに興味があるので、そのことについてもう少し勉強したいと思っています。
今後も大学院で、実際の現場で学ばれるかいさん。
行動分析士としての今後の活躍を、陰ながら応援させてください。
そして、いつか実際にお会いできる日が来るのを楽しみにしています!
今日は本当にありがとうございました。
ありがとうございました!
今回インタビューさせていただいた、かいさんが夫婦でやっているブログはこちら。
アメリカで生活するお二人、各々の専門分野を活かして留学・旅行・海外生活・早期療育・キャリア・投資について語っています。興味のある方はぜひご覧くださいね!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また新たな仕事を知るきっかけになったよ、のポチッありがとうございます。
今日も皆さんにとって素敵な1日となりますように。