数あるブログの中から見つけてくださってありがとうございます。
「一日一善」をモットーに少し笑えてタメになる情報の発信を目指しているわらタメです。
このブログでも何度か触れてきましたが、わらタメは大学生の頃、ドイツに1年間留学していました。
そもそもなんでドイツに留学したの?という質問をされることが多いので、今日の記事を書いてみることにしました。
「ビールとウィンナーの研究をしようと思ってるんです!」
と話すと何の疑いもなく
「そうなんだぁ」
と返された経験が何度かあるので、ちゃんと説明したいんです。笑
お子さんが大学に進学して第2外国語を選択する時、英語圏以外に留学しようか迷った時の参考になると嬉しいです。
きっかけは高校の部活
そもそもドイツに興味を持ったきっかけ、それは「高校時代の部活」が大きく関係しています。
わらためが通っていたのは、千葉県立幕張総合高校。
画像:公式サイトより
マンモス校で、わらためが通っていた当時(2006年〜2008年)は、普通科15クラス、看護科1クラスの計16クラス、各学年にありました。
そして、なんだかモテそうな(イメージを持っていた)テニス部に入って、楽しい高校ライフを送ろう!
そんなアホな考えだった、高1の入学式直前。
入学式で、驚愕の出来事が起こりました。
幼馴染とまさかの同じ高校
転勤族だったわらタメにとって、「幼馴染」と呼んでいいのかわかりませんが、大阪で生まれたわらためは4歳になる年に、千葉の市川市というところへ引っ越し、2年間過ごしました。
その時、同じ幼稚園だったお友達と、その後も何人かと年賀状のやり取りはしていたものの、入学式とか終わって落ち着いたら、サプライズで会いにいこう!と母と計画していたのですが、まさかの同じ高校に入学していた。笑
入学式の際に配られた名簿を母がパラパラ〜っと読んでいた時に、幼馴染の名前を発見。
なんとその幼馴染のお姉ちゃんも同じ高校とのこと。
その後は、「きゃ〜久しぶり〜うそ〜信じられない〜!」と盛り上がりました。
そして、その幼馴染との出会いが私の人生の大きな転換点となりました。
オーケストラ部への入部
小学生の頃から、その幼馴染はバイオリンやチェロを弾いていて、千葉を離れた後に会いに行った時も、お家に楽器があったのをなんとなく覚えています。
「オーケストラ部の仮入部、遊びにきてね!」と幼馴染のお姉ちゃんに誘われ、「ま、テニス部入るつもりだけど、一応見にいくか〜」と軽い気持ちで音楽室の扉を開けました。
そこで待っていたのは、圧巻の演奏。
人数も多いけど、間近でオーケストラの演奏を聞いたのは、おそらくこの時が初めて。
入学式で校歌を演奏したりしていたのは後になって知るのですが、その時は「入学式」という一大イベントで頭がいっぱい。音楽なんて全然耳に入ってきませんでした。
その演奏に完全に心奪われ、オーケストラ部への入部を決意しました。
入部後、わらためは「ビオラ」というバイオリンより一回り大きいマイナーな楽器担当となりますが、私の人生に大きな彩りを与えてくれた大事な出会いがたくさんありました。
部活の思い出話はぜひまたこれから色々と書いて行きたいなと思っていますが、この幕張総合高校のオーケストラ部、実は「全国1位」の超強豪校。
週7日ので、お盆とお正月しか休みのない、超ハードな部活だったんです。
日本学校合奏コンクール グランドコンテスト
ヨーロッパへの演奏旅行
ちょっと部活の話になると熱くなりすぎそうなので、途中超割愛しますが、大学生になる前の春休み。
当時顧問をやっていた先生のいろんな繋がりで、ヨーロッパ周遊の演奏旅行に行くことができました。
旅行代を出してくれた親に本当に感謝です・・・
今自分が同じ「親」という立場で、ポンっと出せる金額じゃないよな、と改めて思います。
一週間ほどのヨーロッパ演奏旅行では、ドイツ・スイス・オーストリア・フランスを訪れ、ドイツではなんと初めてのホームステイを体験。
以前このブログにも登場してくれた、いけもっさんとペアでドイツのある家族の元へホームステイしました。
もともと英語が好きだったわらため。
いけもっさんと二人で、高校で学んだ英語を使ってなんとかコミュニケーションを取れたものの、全然自分の言いたいことが言えない、感謝の気持ちも全力で伝えられない。。
そんな思いが自分にとって結構ショッキングな出来事で、その半年後、母と一緒にそのドイツのホームステイ先の家族を訪れた時にも、やっぱり思いが伝えられないことがすごくすごーくもどかしかったのを今でも覚えています。
そのホームステイ先での出来事が原動力となり、さらにはゼミで学んでいた、環境問題に関してもドイツで学べることは多いと感じたので、もともとは英語圏に留学しようと思っていたのを、ドイツへの留学に切り替え、無事に合格。
交換留学という形で、10ヶ月間、ドイツで過ごすことができました。
留学中のエピソードは、本当にいろんなことがあったんですが、結論、「どこの国に行ってもいいけど、留学にちょっとでも行きたいと思ったら絶対行った方がいい!」ということ。
留学をする、ということは簡単なことではありません。
交換留学であれば、大学で枠というのは決まっていて、その中で自分が選ばれなければいけないし、お金だってかかる。
わらための場合、就職活動の時期と被ったため、帰国後に親にすごく心配をかけたことも。
日本という国を知るために、一度外に出てみるのはすごく良い経験です。
日本の何が変なのか?
逆に、日本のどんなところが素晴らしいのか?
いろんな国の人が共存してるってどんな状況なのか?
ヨーロッパってどこもかしこも美しいのか?
差別ってあるのか?
などなど、日本にいるだけじゃ実体験するのが難しいことも、留学中に色々と経験することができました。
これから大学へ進学する人、留学したいけどどこに行ったら良いのか分からない人。
きっと、「この国に行かなければいけない」国なんてものはありません。
自分のこれまでの経験や、なんかわかんないけど気になる国。
今とは全く違う環境で過ごす時間は、自分に試練を与えてくれたり、素敵な出会いを与えてくれたり、自分の人生の糧となることは間違いありません。
コロナ禍でまだ海外への移動が難しい状況ではありますが、ワーキングホリデーなどの制度を使うことで、大人になってからも海外で経験することは可能です。
11年前の自分が留学したこと、留学を後押ししてくれた両親、留学先でサポートしてくれた先生・友人に本当に感謝しています。
うちの子たちが海外や他言語に興味を持つかは分からないけれど、「外を知る」ことの大切さはぜひ伝えていきたいなと思っています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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今日も皆さんにとって素敵な1日となりますように。