数あるブログの中から見つけてくださってありがとうございます。
「一日一善」をモットーに少し笑えてタメになる情報の発信を目指しているわらタメです。
転勤族だったわらタメ家。
先日、NTTが発表した「新たな経営スタイルへの変革」の中で、自分自身の転勤族としての体験や自分の今後の働き方に通じる部分があったので、今日のブログを書いてみます。
NTT:新たな経営スタイルとは?
日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:澤田純、以下「NTT」)は、with/afterコロナ社会におけるNTTグループの変革の方向性として、「分散型ネットワーク社会に対応した新たな経営スタイル」を推進していくこととし、それら変革を通じ、サスティナブルな社会の実現へ貢献していきます。(公式サイトより)
具体的取り組みとして10個の内容が掲げられています。
- クラウドベースシステム/ゼロトラストシステムの導入
- 業務の自動化/標準化(営業、保守、開発 等)
- コンダクトリスク等を考慮したガバナンスの充実
- 紙使用の原則廃止(請求書/受発注書含む)
- 業務変革・DXを推進するための制度見直し
- 女性および外国人/外部人材の活躍推進
- ジョブ型人事制度の導入(入社年次による配置からの脱却)
- 職住近接によるワークインライフ(健康経営)の推進
- 組織(本社・間接部門含む)を地域へ分散
- 情報インフラの整備推進
その中でも今回ニュースになっていたのが、⑧の「職住近接」のところ。
「転勤・単身赴任を原則廃止へ、NTT、32万人リモート基本 (Yahoo!ニュース)」
実際のプレゼンテーション資料も公開されていました。
新たな経営スタイルへの変革
・社員の働き方はリモートワークを基本とし、自ら働く場所を選択可能
(転勤・単身赴任不要、リモート前提社員の採用、サテライトオフィスの拡大 等)
・「一極集中型組織」から、自律分散した「ネットワーク型組織」へ改革
高度成長期以降、「終身雇用・年功序列」が保証される代わりに、「異動・配置・昇進・昇格・転勤」などについて、企業側に強い人事権があるのが日本企業の特徴ではないでしょうか。
転勤って本当に大変
冒頭にも書いたように、わらタメも転勤族として、わら父の仕事の都合で何度か転勤を経験しました。
母が専業主婦だったため、家族みんなでついて行き、新しいそれぞれの土地での生活を送っていました。
それぞれの土地での出会いや経験が今のわらタメを作っていて、仕事を頑張ってきたわら父、それぞれの新しい土地での家探しや仕事探し、新しいコミュニティへの参加を頑張っていたわら母には本当に感謝しています。
しかし「転勤」と一言で言っても、その大変さは計り知れず…
父の単身赴任の経験はありませんが、家族の引っ越しを伴う転勤も、それはそれは大変です。
- 家探し(職場に近くて程々の家賃で使い勝手のいい間取り)
- 引越し準備(普通の生活を送りながらの荷造り)
- 子供の保育園・学校探し(空きがあるか、通学路や学校の設備は整っているか)
- 制服などの準備(制服って高い)
- 各種手続き(役所行ったり水道ガス電気ネットなどの解約・入会)
現在、わらタメもわら夫さんも働いていて、子供二人は保育園児。
今の場所に死ぬまで住み続けよう、とは思っていませんが、突然の会社からの辞令で転勤することになった場合、考えなきゃいけないことって本当にたくさんあるな…と冷や汗が出てきました。
ジョブローテーションであったり、人員を補うための異動など、必要なこともたくさんあると思いますが、コロナがきっかけでリモートワークが進んだことで、転勤しなくてもできることって結構あるんじゃないか?と思っています。
今回のNTTさんの発表は、急に実現するものではなく、いろんな制度の準備であったり、働き方の改革などやるべき課題がきっと山積みなんだろうと思いますが、令和の時代。
会社に人生を捧げるのではなく、自分の時間・家族やパートナーとの時間を大事にしながら働く、という選択肢が少しずつ各企業で増えていくきっかけとなるといいな、そう思ったニュースでした。
今日も最後までお読みくださってありがとうございました。
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今日も皆さんにとって素敵な一日となりますように。