数あるブログの中から見つけてくださってありがとうございます。
「一日一善」をモットーに少し笑えてためになる情報の発信を目指しているわらタメです。
夫婦別姓について、友人のこりんがブログに書いていました。
夫婦別姓の議論について私が思うこと(こりん)
国際結婚をしたこりんのケースはなかなか知られてない事実だと思いますので、ぜひ読んでみてくださいね!
そして今日は、わらタメなりの夫婦別姓に対する意見や経験について書いてみようと思います。
名字が一つになる
Official髭男dismの「115万キロのフィルム」という歌に、こんな一節があります。
苗字が一つになった日も
何一つ代わり映えのない日も
愛しい日々 尊い日々
逃さないように 忘れないように
焼き付けていくよ
さて、素敵なヒゲダンの歌を聞いたのち、わらタメが結婚した時を思い出してみます。
わらタメの名字は、比較的メジャーです。
そして、夫のわら夫さんの名字、相当メジャーです。
そして、二文字中の一文字が一緒。
ちょっと違うけど、たとえて言うなら
森さん→林さん に変わった感じです。(分かりづらい)
でも、夫婦別姓を求めていなかった当時は、わら夫さんの名字を名乗るんだ。結婚したんだ、わたし。
そんな思いでした。最初はね。
手続きがまじで面倒くさい
名字を変える手続き、マジで面倒くさいです。
ハンコ片手に、複数の銀行の通帳とキャッシュカードをもって、わざわざ平日に休みを取って(私だけね)名義変更手続き。
どうやったら営業時間内の銀行をうまいこと回れるか。
ああ~~この書類に不備が…
会社に言われてた時と違うタイミングで変更してしまって怒られたり・・・
ヘトヘトでした。
会社ではどうしてるか
結婚して、名字が変わりました、という連絡が来ることがたまにあります。
しかし、わらタメは旧姓の森さん(仮)のまま働いています。
なぜなら、会社に林さん(仮)がすでに二人いたから、です。
しかも、そのうちの一人はわらタメが入籍したタイミングとほぼ同時期に中途で入ってきた林さん(仮)。
このタイミングでわらタメが名字変えたら、この人が夫だと思われる。
そんな無駄な心配をしたのと、やっぱりどこかで長年付き合ってきたこの「森さん(仮)」という名字でいられる場所を残しておきたい。そう思ったんです。
会社では「通称」として使わせてもらうことが出来るんですが、申請書には新姓で書かなくてはいけない、などかなり今でも戸惑う部分がありますが、基本的には旧姓のままで問題なく過ごせています。
夫のわら夫さんに、「もし自分が名字変えることになったらどう?」と聞いてみたところ。
手続きが面倒くさいんだよなぁ~~
そう、それな。
夫婦別姓をなんとしても実現させるべき!というほど強い思いは今のところありませんが、やっぱり面倒なことは避けたい。
今後どうなっていくか分かりませんが、現行の制度のまま面倒なくいきたい人と、その現行の制度だと面倒なので変えてほしい人(それ以外にももちろん理由はあるけれど)のぶつかり合い。
政治に訴えかけるのももちろん大事だけど、じゃあ自分にできるアクションってなんだろう?
私にとっては、会社で旧姓を名乗れる制度があるから、それを使う、ってことかと思います。
こういう立場をソフトな反対派、というそうです。
選択的夫婦別姓の議論がスルーする、「実は同姓支持多数」という不都合な真実
「新たな人生が始まるような喜びを感じると思う」
「相手と一体となったような喜びを感じると思う」
こういう意見にもわらタメは賛同できます。
変えたい人は変える、変えたくない人はそのまま。
シンプルなことなはずなのに、なかなか進まないのは、社会も会社も家族も同じですね。
必要な人にとって、選択的夫婦別姓の制度が早く実現するのを願うのみです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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