子育て

親も未熟な一人の人間

数あるブログの中から見つけてくださってありがとうございます。
「一日一善」をモットーに少し笑えてタメになる情報の発信を目指しているわらタメです。

2021年6月1日からブログの毎日更新を続けて、8ヶ月目に突入していました。
そして、自分の中で勝手に決めていた「毎日更新」というルールから、卒業することにしました!(アイドルか)

理由としては、3つあります。

  • ブログを書くという“習慣”は十分身についた
  • 一つ一つの記事をもっと“じっくり”書きたくなった
  • やっぱどこかで“無理”してた

これからは不定期で、もしかしたらまた毎日書くようになるかもしれません。
しかし、自分で勝手に自分を縛り付けていた「毎日更新」というしがらみから、まずは解放させよう!と、今日の記事を書き終わってから、思ったので、宣言してみました。

さて、本題に戻ります。

今はYouTuberとしての活動を休止している、まこなり社長のこの動画。
ずっとずっとずっとずっと書きたいと思って、書けていなかったテーマが、今日のブログのタイトルです。

全日本人が小学生で知っておきたい世の中の真実3選の2つ目に紹介されていた内容。

それが・・・

「親も未熟な一人の人間」

ということ。

*********

子供のころ、自分のお父さんやお母さん、身近な大人がすごく大きな存在に見えていました。

・なんでも知っている
・困ったときは助けてくれる
・いつも正しい

大人って、そんな存在だったと感じています。

わらため自身、思春期に親との衝突、ものすごい反抗期というのは(多分)なかったと思います。
しかし、それなりに親に対して可愛くない態度をとっていた時期があると自覚しています。(今もかな?笑)

・親が言うことは正しい
・親にすべて頼るべき

改めて子供の頃の自分にとっての親の存在を振り返ると、確かにこんな感じで、一目置くような、圧倒的な存在だったな、と感じています。

しかし、いざ自分が社会人になり仕事をして、結婚して夫婦になって、もともとの家族ではない「他人」との生活を送ってみて。

さらには子供を産んで「親」になってやっとわかったこと。

それが・・・

「ああ~20歳超えても30歳超えても、親になっても、自分ってまだまだ未熟な人間なんだなぁ」

ということ。

「いやいや、十分熟してるし私は完璧よ!」

という方ももちろんいらっしゃると思います。
すべての人が未熟と言いたいわけではありません。

ただ、完璧な人間、そう、PERFECT HUMANってなかなかなれない。

結婚パーティーの余興で、わら夫さんの「I’m a perfect human」の映像が流れたのは、最高の思い出です。



何をもって「完璧」とするのか、わかりませんが。

・正しくなければいけない
・間違ってはいけない
・完璧でなければいけない
・常に感情をセーブしなければいけない

こんな風に自分を責めることが、親になってから特に増えてきました。

でも、人の強さって、年齢を重ねることで自然と培われるものではなくて、自分をどれだけ認められるか、なのではないかな。

つまり、完璧じゃない身近な自分をそのままでいいよって受け止められる、弱さを認められることが、真の強さなのではないか、そう感じました。

だから、3歳の息子、わら太郎には、常々「ママは完璧な存在じゃない」ということを日々、伝えています。

たとえば、私が何か忘れ物をしてしまったとき。

わらため

ママ、忘れん坊博士だから〜

といいます。

例えば、子供が本当は悪いことをしていないのに、私が勘違いして怒ってしまったとき。

わらため

間違って怒ってごめんね。
なにも悪いことしてなかったね。

ママ、間違い博士なんだ。

もし何か“違う”ってことがあったら、すぐに教えてね。


例えば、私の知識が足りなくて、聞かれたことに答えられなかったとき。

わらため

ママ、その答えがわからないんだ。
わら太郎がもし、答えにたどりついたら、ママにおしえてね!

そんな風に答えるようにしています。

このやり方が正しいのかはわかりません。

親としての威厳は保つべきだ、とか
子供になめられる、とか
親が頼りないと子供を不安にさせてしまう、とか。

そんな意見もあると思います。

ただ、私は子供に対して

「安心できる存在」
「大切な存在である」
「あなたのことが大好き」

ってことが伝えられていれば
それでいいのかな、そう思います。

そして、完璧でない親が、補ってあげられない部分については、きっと、先生やお友達、家とは別のコミュニティにいい意味での「依存先」ができて、子供の世界も広がっていくのではないかと、そう考えています。

まこなり社長が動画の中で伝えていた、「親も未熟な一人の人間である」ということを伝えるための具体的なアクションプランを最後に紹介します。

  1. どこかのタイミングで自分の弱さを見せる・過ちを認める・間違ったら謝る
  2. 対等な立場で接する
  3. 親であっても未熟さをありのまま受け入れる

やっぱり、「なんで自分に従ってくれないんだ」と、未熟さゆえに子供たちに日々怒ってしまう場面が多々あります。

でも、怒ってしまって自分が落ち着いたら「ごめんね、さっきは怒って。」と謝れる回数が少しずつ増えてきています。

そんな私を見てなのか、突発的に怒ったわら太郎が私を強くたたいたあと、
「はっ」とした表情を見せたわら太郎。

わら太郎

ママ、ごめん!叩いちゃって・・・
痛かったよね・・・

保育園の玄関で、私をぎゅっと抱きしめて謝ってくれました。

もしこれが家だったら

わらため

痛いんだけど!!!


とキレてた可能性大ですが(笑)

そうやってすぐに「ごめんね」が言えるようになったことに、すごく成長を感じました。

そして、きっと未熟なわらタメを見て、子供たちがしっかり育ってくれるはずだ(笑)

そう願っています。

「自分の未熟さ、相手の未熟さを受け入れられる人になる」

これ、永遠のテーマかもしれません。

成長したい気持ちと努力は忘れず、でも「未熟」な部分があることを素直に受け入れる。

バカにする気持ちではなく、相手の未熟さも受け入れる。
それが出来れば、もう少し平和な世の中になるんじゃないかなぁ。

まずは自分自身から、平和な環境を作っていこうと思った今日この頃でした。


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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今日も皆さんにとって素敵な1日となりますように♪

ブロガー
わらタメ
夫・4歳男の子・2歳女の子の4人家族で、社会人10年目のワーママです。 「一日一善」をモットーに少し笑えてタメになる情報を日々発信しています。 子育てのこと、仕事のこと、人生のことなどを日々綴っています。