生き方

210626 お馬さんとお水



正直に自分の無知を認めることが大切だ。
そうすれば、必ず熱心に教えてくれる人が現れる。

ウォルト・ディズニー


友達の話を聞いたり、仕事での話。
知らない=舐められると思って
知ったかぶりしてしまうこと、あります・・・。

でも、謙虚な姿勢で、
「なになに?知らないから、教えて欲しい!」
と聞けることの方が
何倍も素敵かもしれない。

数あるブログの中から見つけていただき
ありがとうございます。

「一日一善」をモットーに
少し笑えてタメになる情報発信を目指している
わらタメです。


今日は、お馬さんとお水、の話です。

  


*********


あの人が悪い。

わたしは悪くない。

あの人は間違っている。

わたしは間違っていない。



すごくイライラすることでも

ちょこっとイラッとすることでも

こういう対立構造って、

すぐに生まれてしまいます。

言葉にしなくても、自分の中で。


「過去と他人は変えられない」


この言葉、

他人は変わらないから、諦めろ。

ということではなく

変わるかどうか決めるのは相手の課題

ということなのではないか。

それを説明するのにわかりやすい例えが

お馬さんと水」なのです。



あなたが、お馬さんと一緒に放浪していると想像してください。



そろそろお水を飲ませなきゃ、と思って

水辺に連れていきました。

でも、お馬さんは今そんなに喉が渇いていないから

水を飲みませんでした。

あなたは、お馬さんに水を飲むことを強要することができますか?

「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない」

すごく簡単な例えですが、「これは誰の課題なのか?」「他者の課題には踏み込まない」ということを凄くわかりやすく教えてくれる、いい例だな、と思いました。

「嫌われる勇気」に出てくる

「課題の分離」のお話でした。


*********


上の子(わら太郎)が3歳になり

そろそろ習い事始めなきゃいけないのかな・・・

と漠然とソワソワしていたこの頃。


例えば、わら太郎が「サッカーやりたい!」と言ったとして、

親としては「野球をやって欲しいんだよな・・・」と思っても

決めるのは、わら太郎の課題。



しかも、習い始めて2〜3ヶ月経って、「やっぱりやめる!」と言っても

継続は力なりだから、続けなきゃダメでしょ。もうちょっと頑張りなさいよ!

と言ったところで、本人の思いは変わらないかもしれない。

でも、それを「そうだねそうだね。」と思考停止で放任し続けるのではなく、

・サッカーを続けたらこんな未来が待ってるかもよ?
・次は野球をやってみるのはどう?
・またやりたくなったらサッカーやってみるのもいいかもね
・テニスも楽しいよ

などなど・・・

選択肢やきっかけを提供すること。
でも、実際にどうするかは、子供が決めること。子供の課題。


親の期待に沿う選択ではなく、自分が信じる最善の選択をしてもらえたらいいな。

その手助けをするのが、親の役目なのかな、と、そう思いました。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

お馬さんを水辺に連れていくことなんてないけどな、の
ポチッ、ありがとうございます。

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今日も皆さんにとって
素敵な一日となりますように。

ブロガー
わらタメ
夫・4歳男の子・2歳女の子の4人家族で、社会人10年目のワーママです。 「一日一善」をモットーに少し笑えてタメになる情報を日々発信しています。 子育てのこと、仕事のこと、人生のことなどを日々綴っています。